2012年7月6日金曜日

e-sportsの今後


日本では、e-sportsはほとんど盛り上がっていないと書きましたが、今後どういったことが考えられるでしょうか。

e-sportsが流行らない理由は前述しましたがゲームに競技性を感じないことも大きな要因であると思います。多くの日本人にゲームに競技性はあるのかどうか聞いてみると、おそらくほとんどの人はNoと言うでしょう。これは前述した通り、ゲームはあくまで趣味の範囲であり、勝負をするものではないという認識の人が多数を占めているからです。これはこれまでの経緯を考えると仕方のないことです。
実際、現在のe-sportsの主流であるRTSFPSなども日本で流行になるほどの勢いは全くありませんし、このまま放っておいて状況が大きく変わることはないでしょう。

ですが、これらのゲームに触れる機会は以前に比べ格段に多くなったと思います。
海外ではインターネットの普及と同時にPCゲーム市場が拡大したため、比較的マルチプレイの敷居が低くなり競技性の高いゲームにも注目が集まりましたが、日本では家庭用のゲームの発展により、競技性よりもシングルプレイ(マルチプレイができても家の中で友人と対戦する程度)を重視するゲームに焦点が当てられていました。さらに家庭用ゲームが売れたことで必要スペックこそ統一されてるもののそれを満たしているのかどうかが分かりづらいPCゲームに日の目は当たらず今に至りました。とは言え、現在は安価ながらも高性能なPCを買うことができるため、ちょっと興味を持ったからやってみようで、プレイできる環境は整っています。
さらには今はテレビ以外にも動画などによる個人レベルでの情報配信が比較的容易な時代。これまでとは違う形で広めていくことが可能になりましたし、ふとしたきっかけでそのポジティブな面が広まっていくということも十分に考えられます。
RTSFPSの面白さを伝えることは非常に困難であるとも考えられますが、結局のところ人目に触れる機会がないだけで、やっている内容はスポーツとそう変わりません。
それを踏まえてゲーム=競技であるという認識を植え付けることができれば、e-sportsに日の目が当たることも十分に考えられます。

偶然生まれるのか、誰かが大きく動いてできるのか、これから変わっていってほしいものです。