2012年5月31日木曜日

Modに関して(概要と文化)


今回から、弊社の運営するPCゲームダウンロード販売サイト『PLAYISM』にちなみ、海外ならではの文化『Mod』について触れてみたいと思います。

Modの概要
海外のPCゲームをプレイしたことのある方なら、Modification(以下Mod)というものを聞いたことがあるのではないでしょうか。
 Modとは、開発会社が出す「拡張パック」とは違い、主にユーザーによって改造が施されたゲームデータのことを言います。Modにはゲームのユーザーインターフェース(以下UI)に手を加えたもの、ゲーム性を変えるもの、根本となる部分以外作り変えてしまったものなど様々なものがあり、例えば新たなUIでゲームバランスを変えて遊ぶといったことが可能です。

Modはネガティブイメージ?
 Modは改造行為と何ら変わりがないので、改造しやすいPCゲームに馴染みの薄い日本人にとってはややネガティブな印象があるかもしれません。マイナスイメージを植えつける要因として日本のゲームのほとんどが家庭用であり、改造行為が許可されていないことも多く、改造するにしても非正規な方法を取らなければいけない、といった理由があるからでしょう。
対して、海外のゲームメーカーは比較的Modに対して好意的であると言われており、作品によってはModを制作できる環境を提供しているものも多くあります。例として『DOOM』、『Civilization』、『Half-Life』、『Total War』などのシリーズは、Modが非常に作成しやすく、多数のModが作成、公開されています。中にはたくさんのファンを抱えているModもあり、本編以上に賑わっているものも存在しています。
このような例もあり、全てのゲームメーカーが容認しているわけではないとは言え、改造行為自体の敷居が低くPCゲームが日本よりも一般的な海外では、Mod文化が日本よりも発展したのは必然とも言うべきでしょう。

日本国内に限れば、改造行為と考えられるためマイナスイメージをもたれるかもしれませんが、世界的に見ればMod文化にマイナスイメージはないと言ってもいいでしょう。

次回では、『Modがもたらす恩恵や影響』などについて書きたいと思います。

2012年5月29日火曜日

英語というコミュニケーションツール


入社して三ヶ月ほどしましたが、社内を見ていると英語は非常に重要なコミュニケーションツールであることを改めて実感します。
私は英語があまり得意ではないので話すことはできませんが、幸いにもほとんどの人が日本語を話せるので特に苦労はしていません。ですが、英語と日本語+母国語を話せる人達を毎日見ていると、自分が日本語しか話せないのはどうなのかと考えてしまいます。

日本に住みつつもコミュニケーションを取るのに英語が大事と考えたことが今までに無かったため、こんなことを考える自分に驚きを隠せないのが正直なところですが、これも外国人の多い職場にいるからこそ生まれる悩み()なのかもしれません。

思えば、日本で生まれ育って、英語がペラペラになれる人ってどれくらいいるんでしょうかね・・・。元々英語嫌いで英語を勉強してこなかった私のような人間は、他の国で生まれ育っても英語が流暢に話せるようになるとは思えませんが。
翻訳ともなると、留学なども含め海外で生活することも必要になってくるのでしょうが、日本の勉強法でどれくらいの英語力が付くのかというのは気になるところです。また、他の国の英語の勉強法はどのようになっているのでしょうか。言語によって似ていたり似ていない部分があるので一概に言えませんが、こういったところも非常に気になります。

いずれは英語を話したり、すんなり読めるようになって、日本語以外でもコミュニケーションを取れるようになれればと思います。

2012年5月25日金曜日

パッケージのローカライズ


ゲームのローカライズは何も翻訳だけに限った事ではなく、演出やグラフィック、ゲームプレイにおけるデザイン(UIなど)など、場合によって様々です。
例えば、残酷な描写などでゲームそのものが発売できないというものを防ぐために、残酷な描写自体をカットしてしまうというものがあります。こういった規制の関係で変えなければならないものもありますが、そういったものとは関係なく発売する国や地域にあわせて、あえて絵を変えるというものもあります。
最近の作品で話題になったのが『Pirates Of Black Cove』のパッケージです。


        
公式HPより転載

*左が海外版、右は日本版です。

略奪後の村をバックに両刃の武器を持った海賊を髣髴とさせるおじさんがポーズを決めている海外版とは対照的に、日本版では航海をイメージさせる海賊船と大海原、そして夕焼けを背景にし、アニメに出てきそうな女性の海賊がポーズを決めています。ゲームの内容は変わりませんが、海外版のものより日本語版の方が日本人には取っ付き易そうなパッケージですね。
こういった絵の変更は、ゲームなどに対する認識が日本と海外で異なっているからこそ、起こりうるのでしょう。昔からよく言われていますが、日本の作品では若者が主役となることが多く、海外の作品ではムキムキの軍人などが主役となることが多いです。
私も以前『Dungeon & Dragons』の絵を見た時にあまりにも日本で見てきたものとはかけ離れており、衝撃を受けたことを覚えています。
 
上記の例のようなパッケージの変更は中々目にすることはありませんが、なかなかに興味深いものですね。

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画像転載元
http://www.paradoxplaza.com/games/pirates-of-black-cove
http://www.cyberfront.co.jp/title/blackcove/